色が美しい天然水の氷、生産フル稼働
コンビニエンスストア向けに出荷される天然水を使った氷の生産が、本田冷蔵(兵庫県太子町)で最盛期を迎えている。
工場内にある2本の井戸で、地下100メートルからくみ上げた水を型枠に入れ、零下10度の塩水の中で24時間から48時間かけて、ゆっくりと凍らせる。含まれるミネラルのため、青く見えるのが特徴だ。1日約100トンの氷を加工して、かち割り氷約6万袋、アイスコーヒー用のカップ氷を30万個生産している。中国、近畿地方のコンビニ、約1万店舗に向けて出荷する。
例年5月から24時間態勢でフル稼働するが、今年は暑さのため需要が伸び、昨年より1割ほど出荷量が増えている。本田明良社長(69)は「猛暑の中、氷で一時の涼を得て欲しい」と話す。(矢木隆晴)
