米海兵隊訓練の受け入れ容認 岡山

米海兵隊訓練の受け入れ容認 岡山・津山市長 陸自日本原演習場: 市議会の答弁で米海兵隊単独訓練の受け入れ容認を表明する谷口圭三津山市長=岡山県津山市 © 産経新聞 提供 市議会の答弁で米海兵隊単独訓練の受け入れ容認を表明する谷口圭三津山市長=岡山県津山市

 昨年2月、防衛省を通じて打診があった陸上自衛隊日本原演習場(岡山県奈義町、津山市)での米海兵隊の単独訓練について、津山市は5日、訓練実施の受け入れを容認することを決めた。地元では、すでに容認を決め、前市長に答申書を提出しており、最終決定が待たれていた。

 同日の市議会一般質問で判断を問われ、谷口圭三市長が「市民の安全が守られることを条件に、訓練の受け入れを容認する」と答弁した。

 市では、市長が諮問する「市日本原演習場対策委員会」で、これまで5回にわたって審議。周辺住民らで構成する委員が、24時間態勢での警備や米兵の外出禁止など、住民の安全、安心のための確認事項を順守することを条件に、昨年11月、訓練受け入れを決めていた。

 谷口市長は、今月1日に開かれた同委員会に出席して意見を聞いたとし「国防という極めて重要な国策に協力していく必要がある」とした上で「市民の安全、地元の要望が守られるよう、中国四国防衛局と覚書を交わし、覚書の締結をもって、米単独訓練の受け入れを容認する」と述べた。

 奈義町では昨年3月、すでに議会で受け入れを議決しており、同防衛局は両自治体の容認が得られたとして、両自治体と覚書を締結し、その後、日米間で訓練に向けての予定が組まれる見込み。

 訓練は、年間で最大14日間、約300人を動員して毎年実施され、射撃や爆破などの訓練が行われる。

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