瀬古氏、不振のマラソン日本勢に苦言
© サンケイスポーツ 提供 瀬古利彦氏
びわ湖毎日マラソン(4日、大津市皇子山陸上競技場発着)初マラソンの中村匠吾(25)=富士通=が2時間10分51秒で日本勢最高の7位。2020年東京五輪代表選考会「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)」の出場権を獲得した。(タイムは速報値)
日本陸連の瀬古利彦長距離・マラソン強化戦略プロジェクトリーダー(61)は、中村の走りについて「粘ってくれてよく(MGC出場権を)獲得してくれた。うれしい」とホッとした表情。MGCに出場するためには2時間11分を切る必要があったが、「記録がなかったら、あそこまでがんばっていなかった。MGCの効果があった」と強調した。
その一方で全体的には日本勢が低迷したことに「トップは(2時間)7分台で走っている。むちゃくちゃ暑いわけじゃない。東京五輪はもっと暑い。これで暑いといっていたらきりがない」と苦言を呈した。今季の結果を振り返り、「想定よりも(MGC出場権を獲得した)人数が多くなったので一安心。来年はもっと増えていく」と気を引き締めていた。
