原発事故受け5校集約、1期生が卒業
東京電力福島第1原発事故で各地に避難した福島県立高5校を集約する形で2015年に開校した県立ふたば未来学園高(広野町)で1日、1期生の卒業式が開かれた。
卒業生140人のうち92人は第1原発が立地する双葉、大熊両町など双葉郡の出身で、事故による避難を経験した。
拍手の中、卒業生が晴れ晴れしい表情で入場。丹野純一校長は「自分の手でドアを開き、前に進んでください」とあいさつした。
双葉郡内の5校は生徒数が減少し、休校を余儀なくされた。ふたば未来学園高は復興を担う人材を育てようと、進学やスポーツに特化した科目のほか、商工業などの専門資格を取れる科目を設置した。
