廃校にコールセンター 125人地元雇用

 国内外でコールセンター事業を展開する「テレネット」(東京都新宿区)が宮崎県日向市に進出することになり、13日、県庁で立地調印式があった。5月にも操業を開始する。2022年度までに正社員やアルバイト125人の地元雇用を計画する。初年度の設備投資費は5600万円。【塩月由香】

 同社は1994年に創業。テレビや雑誌の通販受注業務が主力事業で、コールセンターとして国内外12カ所目となる。

立地調印式を終え手を組むテレネット社長(左から2番目)ら © 毎日新聞 立地調印式を終え手を組むテレネット社長(左から2番目)ら

 事業所を開くのは、2016年3月に廃校になった市立幸脇小(同市幸脇)の校舎で、鉄筋コンクリート3階建てのうち2、3階を中心とした延べ床面積約1200平方メートル。

 同社は開業予定の5月までに正社員とアルバイトで25人を雇用する。従業員ら向けに秋にも保育所や学童保育室を開設するほか、フィリピンの事業所から英語ができる従業員を呼び、園児に英語教育もするという。

 調印式後、会見した同社の目黒一秋社長(55)は日向市を選んだ理由について「サーフィンのメッカで移住者の雇用が見込める」などと述べ、「子どもと一緒に通勤したい人、サーフィンを楽しみながら働きたい人などを呼び寄せたい」と抱負を述べた。

 同社を立地企業に認定した県と市は今後5年間、施設整備費や回線使用料、継続雇用費などとして最大計約7億円の補助を予定している。

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