ピコ太郎に海外の子どもたち大喜び

「アジア国際子ども映画祭」には多くの芸能人が駆けつけた © スポーツ報知/報知新聞社 「アジア国際子ども映画祭」には多くの芸能人が駆けつけた

 歌手で俳優の杉良太郎(73)が創設した「アジア国際子ども映画祭」が25日、北海道・北見市民会館で行われた。子どもたちが制作した3分間の短編作品を集めた映画祭で、11回目の今年は16の国と地域の子どもたち330人が参加。安倍晋三首相がトランプ米大統領を招いた迎賓館での夕食会で杉とともに注目を集めたピコ太郎が初参加し、映像による国際交流を呼び掛けた。

 オープニングに登場したピコ太郎が、世界134か国でリリースした代表曲「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」を披露すると、海外の子どもたちもパイナップルのおもちゃを持って振り付けをマネしながら盛り上がった。世界的スターのジャスティン・ビーバーが紹介してブレイクする以前から「アジアの子どもたちがこの曲を押し上げてくれた」という思いがある。「言葉の壁を超えるのは愛こそがすべて。僕の動画を見て笑ってほしい」恩返しのPPAPに気合を込めた。

 国内外で社会福祉活動に尽力してきた杉が、「各国の子どもたちの心の中を知ることができる究極の文化交流」と自負する映画祭。動画1本で米大統領との面会まで実現させたピコ太郎の奇跡に、映像の力を改めて実感した。「子どもたちが自分にも映画ができるんじゃないかと思ってくれたら」ビデオカメラなど映像制作のための機材を各国に贈るところから始め、各省庁の後援を得て、映画祭をじっくりと育ててきただけに感慨も深い。「メジャーではないが、10回、20回となり、味のある映画祭になっていくと思う」と声を弾ませた。

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