大一番で背信投球も「これを糧に」

【V逸一問一答】ド軍・ダルビッシュ「チームが勝てるようなピッチングがしたかったです」: 試合後の会見で、目を赤くしながらも気丈に質問に答えたドジャース・ダルビッシュ=ドジャー・スタジアム(撮影・リョウ薮下) © サンケイスポーツ 提供 試合後の会見で、目を赤くしながらも気丈に質問に答えたドジャース・ダルビッシュ=ドジャー・スタジアム(撮影・リョウ薮下)

 (米大リーグ、ワールドシリーズ第7戦、ドジャース1-5アストロズ、ドジャース3勝4敗、1日、ロサンゼルス)ドジャース(ナ・リーグ)が本拠地ドジャースタジアムで、アストロズ(ア・リーグ)に敗れ、対戦成績は3勝4敗となり、29年ぶり7度目のワールドシリーズ(WS)制覇はならなかった。先発のダルビッシュ有投手(31)は1回2/3を3安打5失点(自責4)で、このシリーズで2敗目。世界一をかけた大一番で背信投球となったダルビッシュは試合後の記者会見で、本来の力を発揮できず、表情を曇らせた。

 --結果をどう受け取っているか

 「前回の登板でスライダーと自分が一番得意としている曲がり球系がまったく駄目で、中4日の間でずっと修正をしてきて、ストライクを投げるレベルまで持って来れたんですけど、打者を圧倒できるレベルまで引き上げることができなかった。いろいろ試行錯誤してきたのはよかったですけど、最後2試合でそれができなかったのが残念です」

 --第7戦という大事なところを任されて不満の残る結果だと思うが、登板を振り返って

 「一番最後の試合、(ワールドシリーズ)第7戦というところで任されるピッチャーというのは一年に2人も出ないので、第7戦まで行かないとない話ですから。ここを経験できることはすごく大きかったですけど、チームが勝てるようなピッチングがしたかったです」

 --WSで先発した2戦とも先制されて敗戦投手に。自身にどれくらい失望しているか

 「失望というか、自分の引き出しが足りなかったというのがすべてだと思うので、しばらくは自分の中に残るでしょうけど、しっかりこれを糧にできるようにしたいです」

 --スプリンガーが難しい打者である理由は

 「スプリンガーみたいなバッターだと、なかなか難しいという感じ。最後(左中間への2点本塁打)も3ボール2ストライクから(捕手の)バーンズはスライダーを要求したんですけど、今日のスライダーのクオリティーだと同じことになると思って真っすぐを選んだ。今の自分の状態にスプリンガーは難しかったのではないかと」

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