三菱自、新型ディーゼルの販売延期へ
三菱自動車は今秋以降、欧州や日本で新型のディーゼル車の販売を当面見送る方針を固めた。
欧州メーカーを中心とするディーゼル車の排ガス不正疑惑をきっかけとした消費者の「ディーゼル車離れ」の状況を見極めることにした。日欧ではガソリン車を先行して投入する。
三菱自は今秋、まずスポーツ用多目的車(SUV)の新モデル「エクリプスクロス」のディーゼル車とガソリン車を、最初に欧州で発売する計画だった。
しかし、排ガス不正疑惑の広がりで、欧州市場では不人気となったディーゼル車の市場占有率(シェア)は減少している。フランスと英国が7月、2040年までにディーゼル車やガソリン車の販売を禁止する方針を相次いで打ち出し、ディーゼル車の売れ行きに響く恐れもあることから、ディーゼル車について販売を延期する。
