少年ら5人 貴金属500万円相当奪う
今年2月、兵庫県明石市の貴金属店で約500万円相当の貴金属が奪われた事件で、兵庫県警捜査1課と明石署は11日までに、強盗などの疑いで、神戸市西区北別府3、リサイクル会社役員森崎隆誠容疑者(21)ら18~21歳の男計5人を逮捕した。
他に逮捕されたのは同市垂水区千代が丘2、とび職木下隆寛容疑者(21)▽同市北区泉台5、とび職藤本唯義容疑者(20)▽大阪府河内長野市、建設作業員の少年(18)▽大阪府富田林市、造園作業員の少年(19)。
5人の逮捕容疑は共謀し2月5日未明、明石市西新町1の店舗兼住宅に侵入。経営者の男性(87)の口を粘着テープでふさぎ、妻(81)の両手を粘着テープで縛った上、1階店舗のショーケースから時計や指輪など約230点(約500万円相当)を奪った疑い。
県警の調べに対し、少年2人は容疑を認め、森崎容疑者は「やっていない」と否認しているという。