中国、新エネ車のノルマ先送りへ

【北京=鎌田秀男】中国国内で販売する電気自動車(EV)など新エネルギー車を巡り、自動車メーカーに現地生産のノルマを課す新規制について、中国政府が開始時期を当初予定の2018年から実質的に1年延期する見通しとなった。

中国では大気汚染が深刻だ。新エネルギー車の現地生産のノルマを課す理由の一つだ(4月、北京で)=安川純撮影 © 読売新聞 中国では大気汚染が深刻だ。新エネルギー車の現地生産のノルマを課す理由の一つだ(4月、北京で)=安川純撮影

国内外のメーカーが性急な規制の導入に反発していることを考慮した模様だ。

地元メディアが報じ、一部の日系自動車メーカー幹部も認めた。

EVの現地生産体制の拡充を迫られる海外メーカーにとっては、準備に余裕ができる。新規制のノルマはメーカーに対し、新エネ車の生産台数によって一定のポイントを獲得することを義務付けるものだ。1台あたりに得られるポイント数は車種によって異なる。年間生産台数100万台のメーカーの場合、19年のノルマを達成するためには、EV3万台程度を生産する必要があるとみられている。

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