タクシーの宅配を解禁、過疎地限定
国土交通省は9月1日から、過疎地限定でタクシーによる宅配を解禁する。ドライバー不足対策の一環。宅配会社はタクシーに荷物の集配を委託できるようになり、タクシー会社も乗客のいない時間帯に集配委託料を得られるようになる。
国交省は、タクシー用の車でも、貨物自動車運送事業の許可を受ければ9月から貨物を運送できると明記した通達を出した。ただし、対象地域を人口3万人未満の市などの過疎地に限っている。人手不足は都市部でより深刻だが、荷物、乗客とも多い地域で実施すれば、トラブルが起きかねないと判断したという。
旅客といっしょに貨物も運ぶ「混載」は、路線バスでは計350キログラム未満の貨物なら全国で解禁済みだ。あわせて9月から、こちらも貨物自動車運送事業の許可を受ければ、350キログラム以上でも認めるようにする。
