3000基の灯籠に火「中元万灯籠」

幻想的な光がゆらめく中元万灯籠=奈良市の春日大社で2017年8月14日午後7時6分、平川義之撮影 © 毎日新聞 幻想的な光がゆらめく中元万灯籠=奈良市の春日大社で2017年8月14日午後7時6分、平川義之撮影

 奈良市の春日大社で14日夜、清めた火を神様にささげ、所願成就を願う恒例の神事「中元万灯籠(まんとうろう)」が始まった。約3000基の灯籠に火がともされ、多くの参拝客が幻想的になった境内の雰囲気を楽しんだ。

 平安時代から人々が願いを込めて寄進したという灯籠は、釣り灯籠が約1000基、石灯籠が約2000基ある。この日は午後6時ごろ、花山院弘匡(かさんのいん・ひろただ)宮司が本殿前で最初の灯籠に火をともした。続いて神職らが次々と点火し、舞楽も奉納された。15日も開かれる。【数野智史】

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