済州に徴用工像、10月設置の動き

 【ソウル時事】韓国の労働組合などで構成する「強制徴用労働者像建設推進委員会」は20日、済州市で発足の記者会見を行い、日本の植民地支配時代に徴用された労働者を象徴する像を同市内の日本総領事館前に設置する計画を発表した。資金を募り、10月中旬の設置を目標としている。

 推進委は労働組合「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」や市民団体など26団体が参加。推進委の代表らは会見で「多くの人の人生を踏みにじった強制徴用は必ず責任を問うべき反人倫的な犯罪行為だ」と訴えた。

 ただ、韓国外務省当局者は文在寅新政権発足前の4月、別の団体がソウルの日本大使館近くに徴用工の像を設置する計画を明らかにした際、「公館保護に関連した国際儀礼や慣行の側面から望ましくない」などと指摘。自制を求める立場を示している。 

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