ギネス認定の伊調馨、藤井四段を絶賛

伊調、藤井四段を絶賛 「気負うものがないのが良い結果につながっている」/レスリング: ギネス世界記録の公式認定証を授与された伊調馨=東京・元赤坂のALSOK本社 © サンケイスポーツ 提供 ギネス世界記録の公式認定証を授与された伊調馨=東京・元赤坂のALSOK本社

 リオデジャネイロ五輪レスリング女子で金メダルを獲得した伊調馨(33)=ALSOK=に対するギネス世界記録公式認定証の授与式が27日、東京都内で行われた。伊調は「ギネス世界記録は小さいころから知っている。それを自分がいただいたのは不思議な気持ち」と感想を話した。

 記録に認定されたのは五輪の女子個人種目で史上最多となる4大会連続優勝と、五輪レスリング競技の女子最多金メダル獲得数の2項目。「苦しいこともあったけれど、多くの方に支えられてきたことで続けることができた」と感謝した。

 リオ五輪後は“自分探し”の日々が続く。最近はカナダのコーチングスクールに参加するなど指導者の道への思いも強まっているが、現役続行とどちらに気持ちが傾いているかと聞かれると「日によります。コーチングに気持ちが10割いく日もあれば、レスリングや他の競技の試合を見て、現役に傾く日もある」と揺れる気持ちを吐露した。

 「いろんな競技で東京五輪へ向けた動きが活発になっている。もう戦いは始まっている。誰が東京五輪の舞台に立てるのかを考えるとワクワクする。自分自身はどうするのか分からないけれど、しっかり答えを出して(2020年を)迎えたい」。そう話しつつも、「誰が私のスイッチを押すか分からない。自分自身かもしれないし、何が起きるか分からない。何か起きてほしいという期待も込めて、もう少し生活したい」とまだモラトリアムは続くとした。

 史上最多の29連勝を達成した将棋の藤井聡太四段(14)について聞かれると「将棋のことは分からないけれど、気負うものがないのが良い結果につながっているのかなと思う。挑戦を続けたからの結果でしょう。14歳でその域に行けているのはすばらしいと思う」と絶賛。「挑戦はすばらしい。どこに挑戦するか分からないけれど、私も挑戦できれば」と刺激を受けているようだった。

Category: ,