体幹と称し女児にブリッジ、触り免職

 茨城県教育委員会は25日、女子児童にわいせつな行為をしたとして、県央地区の公立小の男性教諭(41)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。

 県教委によると、男性教諭は昨年5月ごろから11月にかけて、複数の女子児童を個別に相談室に呼び出し、体幹トレーニングと称してブリッジ体操やストレッチをさせ、その様子をデジタルカメラで撮影した。その際、女子児童の背中や腹に触った。

 男性教諭は女子児童本人に画像データを見せて確認させた後、消去したという。男性教諭は「速く走りたいと児童から相談を受け、指導の一環として行った」と主張していたが、県教委はわいせつ行為に当たると判断し、処分した。

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