「がん効能」未承認薬を広告、逮捕
医薬品として承認されていない錠剤の効能を「がん」などと広告したとして、千葉県警生活経済課は24日、医薬品医療機器法違反(承認前医薬品の広告)の疑いで、健康食品販売会社「セル源販売本社」(福岡市博多区)代表の西牟田政志容疑者(56)=同市東区奈多=を逮捕した。同課によると、容疑を認め、「売り上げにつながると思った」と供述しているという。
逮捕容疑は2016年12月~17年10月、楽天やアマゾンなどのインターネット通販サイトで、未承認の錠剤を医薬品として広告した疑い。
同課によると、同社は錠剤「セル源M」など240個セットを約1万円で販売。15年以降、44都道府県の約350人から計約3000万円を売り上げていた。健康被害は確認されていない。同課は同法の無許可販売容疑なども視野に捜査している。
同社は14年1月に福岡市の保健所から行政指導を受けたが、その後も錠剤の広告を続けていたという。 (了)
