衣装ケース遺体は女性、死因は不明
水戸市小吹町のアパートで、衣装ケースの中から遺体が見つかった事件で、水戸署は25日、司法解剖の結果、遺体は60歳以上の女性と見られると発表した。県警は身元の特定を急ぐとともに、通報した無職女性(57)から事情を聴く。
水戸署によると、女性の遺体は身長約155センチ。死後2年以上経過していると見られ、トレーナー、ズボン、ニット帽を着用していた。死因は不明だった。
24日午前3時20分ごろ、女性から「自宅にある衣装ケースの中身を確認してほしい」と水戸署に電話があり、駆けつけた署員が発見した。女性は「衣装ケースは内縁の夫から預かった」と話しているという。【玉腰美那子】