なんばグランド花月、改修終え再開
吉本興業の「なんばグランド花月（ＮＧＫ）」（大阪市中央区）が改修工事を終え、２１日、約３か月ぶりに再オープンした。
記念公演を前に、落語家の桂文枝さんをはじめ所属タレントら約１３０人が集まり、テープカットやくす玉割りで再開を祝った。
１９８７年に開場。漫才、落語、吉本新喜劇などを連日上演してきたが、老朽化に伴い、９月下旬から舞台装置などの改修を行っていた。新装の劇場は木目調のモダンな内装に刷新。ＮＧＫ限定メニューがあるコーヒー店などが入る。
セレモニーでは、同社の吉野伊佐男会長が「観劇以外でも楽しめる空間。大阪活性化の一翼を担いたい」と述べ、全員で「いらっしゃ～い」と呼びかけた。
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