復元の国産第1号ストーブ 火入れ式

 北海道函館市の「箱館高田屋嘉兵衛資料館」で25日、復元された国産第1号ストーブの火入れ式が催され、参加した地元の小学生ら約40人が独特の柔らかくて力強い暖かさを味わった。

赤々と燃えるストーブの炎に夢中で見入る小学生たち=北海道函館市の「箱館高田屋嘉兵衛資料館」で2017年11月25日 © 毎日新聞 赤々と燃えるストーブの炎に夢中で見入る小学生たち=北海道函館市の「箱館高田屋嘉兵衛資料館」で2017年11月25日

 国産1号ストーブは外国船のストーブをもとに函館で製造され、1856年の11月25日に火入れされた。1988年に図面から復元。毎年この日を「ストーブの日」として火入れし、先人をしのんでいる。

 現代の暖房機器に慣れた子供たちは「家よりあったかい」「どうやって消すの」と興味津々。時代が変わっても、まきがくべられ赤々とした炎に、同じぬくもりを感じているようだった。【山田泰雄】

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