米航空、操縦士休暇で1万便超欠航も
【AFP=時事】アメリカン航空(American Airlines)がクリスマス休暇中に運航するフライトの多くで、シフト作成上のミスにより操縦士が配置されていなかったことが分かった。同社は欠航を回避するため対応に追われている。
米国パイロット協会(APA)によると、勤怠システム上の問題が原因で多くの操縦士が休暇を取得することが可能な状態だったため、混雑が予想される12月17~31日の1万5000便余りで操縦士がいない状態になったという。
アメリカン航空は操縦士が配置されていない便に対して通常の時給の150%を支給し、予備の操縦士も充てると明らかにした。クリスマス休暇中の欠航便を回避するため真摯(しんし)に問題の解決に取り組むと述べている。
【翻訳編集】AFPBB News