東芝上場維持へ 特設銘柄解除の方針
東証は11日、東芝株について、不正会計に関する上場審査で内部管理体制に問題のある「特設注意市場銘柄」の指定を解除すると発表した。東芝株の上場は維持される。東芝が今年3月に再提出した再発防止策や幹部への聴取などから内部管理体制が改善したと判断した。
2015年に発覚した不正会計を受け、同年9月に東芝株を特注銘柄に指定後続いていた上場維持の是非の審査が終了。東証が審査を委託する日本取引所グループ(JPX)の自主規制法人が指定解除を決めた。
東芝は不正会計による上場廃止の危機を脱した形だ。だが、来年3月末までに半導体子会社の売却を完了させ、2年連続の債務超過を回避できなければ、上場廃止となる。
