中国航空会社、台湾人CA採用に憶測
【北京時事】新華社電によると、中国福建省に本拠を置くアモイ航空は16日、初めて採用した台湾人の客室乗務員(CA)の入社式を行った。台湾で独立志向の強い蔡英文政権が昨年誕生し、中台関係が冷却化する中、台湾の若者に就職という「アメ」を提供し、台湾世論の分断を図る中国当局の意向も背景にありそうだ。
同社が台北で3月に始めた採用活動には約2300人が応募した。選考を通過した60人には新卒者のほか、経験者も含まれ、平均年齢は25歳。
台湾海峡をはさんで台湾と向かい合う福建省は、地縁・血縁もあることから、中台交流の拠点としての役割を果たしている。アモイ航空は現在、台湾との間で週40便近い定期便を運航している。
