米ガソリン相場急伸、製油所が水浸し
(Bloomberg) -- 28日のニューヨーク原油先物市場でウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物は大幅反落。一方でガソリン先物は急伸し、2年ぶり高値を付けた。熱帯暴風雨「ハービー」がテキサス州に大洪水をもたらし、主要製油所が相次いで操業を停止している。
エネルギー関連の商品に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピタル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は電話取材に対し、「原油需要は突如急減した」と指摘。「ガソリン生産には供給面での障害が起きている。米国全体でみたガソリン需要はなお高い水準にあるため、製油所が早急に人員を呼び戻せない限り、ガソリン在庫に本格的な打撃を及ぼしかねない」と説明した。
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI原油先物10月限は前営業日比1.30ドル(2.72%)安い1バレル=46.57ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント10月限は52セント下げて51.89ドル。NYMEXガソリン9月限は4.57セント(2.7%)高の1ガロン=1.7123ドル。一時は中心限月としては2015年7月以来の高値となる1.7799ドルを付けた。
原題:Gasoline Jumps, Oil Slips as Harvey Slams Texas Refinery Center(抜粋)
--取材協力: Perry Williams 、 Ben Sharples 、 Anthony DiPaola
: New York 西前明子 anishimae3@bloomberg.net.
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