量子コンピューター関連株が急騰

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エヌエフ回路設計ブロック<6864>が急伸、150円ストップ高の1040円まで買われ15日の年初来高値965円を更新している。日本経済新聞などは17日、文部科学省が量子コンピューターを実用化するため18年度から10年間で約300億円を投じる方針だと報道したことに反応した。

 量子コンピューターは量子力学の原理を情報処理に用いたコンピューター。スーパーコンピューターでも1千億年かかる計算を数時間で処理できるともされ、創薬や新材料開発、人工知能(AI)分野などでの使用が期待されている。まず、来年度の概算要求に約30億円を盛り込むという。

 NF回路の超低雑音増幅器は量子コンピューターにおける超伝導デバイスの信号増幅にも用いられるため、思惑から物色対象となったようだ。そのほか、報道によればNTT<9432>、NEC<6701>、三菱電機<6503>の研究傘下を見込んでいるとしており今後、量子コンピューターの関連銘柄となっていく可能性は高い。 

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