台風15号が小笠原で停滞、大波強風も

 大型の台風15号は31日朝、小笠原諸島・父島西方の海上でほぼ停滞した。気象庁は同諸島では9月1日にかけて暴風や高波、大雨に警戒するよう呼び掛けた。関東の太平洋沿岸や伊豆諸島でも高波に警戒し、強風に注意する必要がある。  15号は9月2日から3日にかけて、強い勢力で関東や東北、北海道の東海上を北へ進む見込み。大しけや大雨に注意が必要。  15号は31日午前7時、父島の西南西約110キロの海上でほとんど停滞した。中心気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。半径170キロ以内が風速25メートル以上の暴風域、南東側950キロ以内と北西側500キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 (了)

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