米メディア復調評価 マー君圧巻投球
ヤンキースの田中将大投手(28)は3日(日本時間4日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発。7回を5安打1失点、8奪三振と好投し、7勝目(7敗)を挙げた。試合は6-3だった。
チームの連敗を2で止めるエースの仕事を果たした。「自分の中ではチャレンジングな1日になると思ってマウンドにあがった。結果を残せて、自信につながる。チームの悪い流れをホームで止められてよかった」と安堵の笑顔をみせた。
この日はスプリッターとスライダーに切れがあった。初回先頭のバチスタに左前打を打たれたが、三振と二ゴロ併殺。2回も2者連続三振のあと中前打を打たれたが後続を二飛。カーブでカウントを稼ぎ、高めの速球を見せてスプリッターで仕留めるなど、多彩な投球をみせた。
唯一の失点は7回。
1死後、6番カレーラの足に死球。二盗と捕手の送球エラーで三塁に進まれ、7番バーニーに高めの速球を左前にポトリと落とされた。それでも後続を気迫のピッチングで連続の投ゴロ。この日最速の96マイル(154キロ)の速球で追加点を許さなかった。球数は111だった。
96マイルについて田中は「あそこでイニングを終わらせたかった。力を振り絞って投げた」。米メディアも田中の復調を評価し、大リーグ公式サイトは「田中は圧倒的。復活し3試合連続でシャープな投球をしている」と報じた。
ヤンキース打線は初回に押し出しの死球と四球で2点を取ったが、その後はブルージェイズ先発の右腕ストローマンの前に沈黙。しかし、田中が降板したあとの8回無死満塁から、5番ヘッドリーの2点二塁打などで4点を追加して試合を決めた。
若手の力で好調だったヤンキースだが、最近は故障者が続出してやや息切れ。地区(ア・リーグ東)2位でレッドソックスを追いかけている。
