アマゾン77%減益 3Qは営業赤字も
© REUTERS 米アマゾン、第2四半期はコスト増で77%減益 株価下落
[27日 ロイター] - 米オンライン小売り大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が発表した第2・四半期(6月末終了)決算は、コスト増が重しとなり、77%の大幅減益となった。動画コンテンツやインドなどで積極的な投資を行っていることが背景にある。
アマゾンは第3・四半期見通しで営業赤字に陥る可能性を示した。
株価は、引け後の時間外取引で3%下落して1014.75ドル。年初からは41%近く上昇していた。
純利益は1億9700万ドル(1株当たり0.40ドル)と、前年同期の8億5700万ドル(同1.78ドル)から減った。
純売上高は24.8%増の379億6000万ドル。
トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想は、1株利益が1.42ドル、売上高は371億8000万ドルだった。
アマゾンは第3・四半期については、営業損益が3億ドルの黒字から4億ドルの赤字になると予想。ファクトセット・ストリートアカウントのアナリスト予想では9億3100万ドルの営業利益が見込まれている。
第2・四半期の営業費用は28.2%増の373億3000万ドルだった。
ウェドブッシュ・セキュリティーズのアナリストは、アマゾンのマーケティング、コンテンツ、商品の注文から発送までに関わるコストなど、あらゆる部門で営業費用が増加したと指摘した。
アマゾンのオルサフスキー最高財務責任者(CFO)は電話会見で「ビデオ・コンテンツへの投資は前年比でも前期比でも増え続ける見通しだ」と述べ、そのことが会員制プログラム「アマゾン・プライム」への加入を後押しするとの見方を示した。
CFOは、先月に買収計画を発表した米自然・有機食品小売大手ホールフーズ・マーケット(WFM.O)に関する戦略の詳細についてはコメントを控えたものの、「当社が食料品や消費財の販売を拡大する上で、買収はこれに大きく貢献すると考えている」と語った。
アマゾンは海外事業の強化や倉庫建設、新規分野など向けに投資を拡大しているほか、2018年半ばまでに13万人以上の雇用を創出する方針。
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