道後「飛鳥乃湯泉」グランドオープン
© 産経新聞 提供 グランドオープンを祝い、中庭で行われたツバキの記念植樹=松山市
松山市道後湯之町の「道後温泉別館飛鳥乃湯泉(あすかのゆ)」の中庭整備と「道後温泉椿の湯」の改修が完了し26日、記念式典が中庭で行われた。
野志克仁市長は「道後の歴史を海外に向け発信するために生まれた。松山の宝を一緒に育てて欲しい」とあいさつ。記念植樹のほかもちまきもあり、市民とともに、グランドオープンを祝った。9月に開館した飛鳥乃湯泉は11月末までに約5万人が利用した。
また、本館を含む3つの湯めぐりを楽しんでもらおうと、この日からスタンプラリーが始まった。ホテルなどで配布される「湯めぐり手形」に2〜3館のスタンプを押してもらうと、オリジナルフェイスタオルなどと引き換えることができる。
道後温泉本館では、12月31日午後11時50分から、新年に向けたカウントダウンの催しを開催する。刻み太鼓の音とともに、来場者にミカンやおしるこなどを提供する。