米駆逐艦が事故、北朝鮮対応に支障も

【ワシントン=黒見周平】米海軍は20日、イージス駆逐艦ジョン・S・マケインが日本時間の21日午前6時24分頃、シンガポール沖のマラッカ海峡でタンカーと衝突事故を起こしたと発表した。

同艦は左舷後方に損傷を受け、乗組員10人が行方不明、5人が負傷した。現地当局が救難活動を行っているという。タンカーは、リベリア船籍とみられる。

同艦は第7艦隊の所属で米海軍横須賀基地を拠点としている。10日には、南シナ海のスプラトリー諸島周辺海域で、軍事拠点化を進める中国をけん制するため、航行の自由作戦を行った。

損傷の程度次第で、同艦が作戦行動への復帰に時間を要する場合、米海軍の北朝鮮対応などに支障が出る恐れもある。

第7艦隊では、米イージス駆逐艦フィッツジェラルドが6月、静岡県・伊豆半島沖でフィリピン船籍のコンテナ船と衝突し、乗組員7人が死亡する事故を起こしたばかり。

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