並走車の元恋人に逆上か 故意に衝突

 元交際相手の女性が乗っていた軽乗用車の前方に自身の乗用車を急停車させ、さらにバックして故意にぶつけたとして、奈良県警香芝署などは5日、暴行と器物損壊の両容疑で、奈良市北永井町、会社員、笠置(かさぎ)秀容疑者(24)を逮捕した。「故意には当てていない」と容疑を否認している。

 逮捕容疑は5日午前1時20分ごろ、奈良県香芝市内の市道で、右車線を並走する軽乗用車に自身の車で体当たりを数回繰り返した上、軽乗用車を追い越して前方に急停車。さらにバックして衝突させ、車体をへこませたとしている。

 軽乗用車には笠置容疑者と昨夏まで交際していた女性(27)と男性(24)が同乗。女性は大阪府柏原市と香芝市の府県境の西名阪道で、同容疑者の乗用車が背後につけていることに気づいたが、5〜10分にわたって追走された末、2車線に広がったところで被害に遭った。乗用車は女性名義で、交際していた際に笠置容疑者に貸したものだという。軽乗用車の2人にけがはなかった。

 香芝署は、笠置容疑者が元交際相手と男性が同乗しているのを偶然目撃し、逆上したとみて、詳しい動機を調べる。

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