2週連続「双子の弟」マラソン新記録
設楽悠太(26、ホンダ)が、16年ぶりとなる日本新記録2時間6分11秒を出した2月25日の東京マラソンに続き、4日のびわ湖毎日マラソンでも新記録が生まれた。といっても、今回はニュージーランドの男子マラソン記録の話。3位に入ったジェイク・ロバートソン(28)が2時間8分26秒をマーク。ロッド・ディクソンが1983年に出した2時間8分59秒の同国記録を35年ぶりに塗り替えた。
ロバートソンはレース直後、優勝できなかったことを悔しがった。初マラソンでの快挙にも、苦笑いを浮かべ、「大会記録(2時間6分13秒)を狙っていたから、国の記録は意識してなかった。今後のモチベーションにするよ」と冷静に話した。
長年君臨した記録を破った点以外にも、設楽悠太とは共通点がある。実はロバートソンも双子の弟なのだ。「5秒から10秒先」に生まれたという兄のゼーンは今大会に出場していないが、同国のハーフマラソン記録保持者(59分47秒)で、今後はマラソンにも挑むという。日本男子マラソン界では現在双子の兄弟が台頭してきたことも知っており、強くなる要因には「張り合う関係がいいんだと思う」と話す。
