プーチン氏、大統領選へ10万人集会

 【モスクワ杉尾直哉】任期満了に伴うロシア大統領選挙(18日投開票)へ向け、再選が確実視されるプーチン大統領は3日、首都モスクワで支持者約10万人の集会を開いた。「子供、孫たちのため全力を尽くし、21世紀を明るい勝利の世紀にしよう」と演説し、長期的な支持を訴えた。

 会場は今年のサッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会のメイン競技場。著名歌手らによるコンサートの中盤にプーチン氏が登場すると参加者らは興奮の渦に包まれた。

10万人の支持者を前に演説するプーチン露大統領=モスクワの「ルジニキ競技場」で2018年3月3日、杉尾直哉撮影 © 毎日新聞 10万人の支持者を前に演説するプーチン露大統領=モスクワの「ルジニキ競技場」で2018年3月3日、杉尾直哉撮影

 壇上には、平昌(ピョンチャン)冬季五輪のフィギュアスケート女子で金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ選手ら各界の著名人が並んだ。

 平昌五輪では、ドーピング問題からロシア選手は個人資格での出場となり表彰式での国歌斉唱が禁じられた。プーチン氏は「(ロシアの)歌が聞かれなかった。一緒に歌おう」と呼びかけ、国歌を斉唱。プーチン氏の歌声は特に高音部分で調子外れだったが、最後の3番まで歌い支持者の愛国心を盛り上げた。

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