中国けん制へ、印とASEANが結束強調

26日、インドのニューデリーで開催された共和国記念日のパレードを訪れたミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(左)(AFP=時事) © AFP 26日、インドのニューデリーで開催された共和国記念日のパレードを訪れたミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問(左)(AFP=時事)

 【ニューデリー時事】インドで1950年に憲法が公布され、共和制に移行したことを記念する共和国記念日の式典が26日、ニューデリーで開催された。インドは過去、同記念日式典に安倍晋三首相、オバマ前米大統領らを主賓として招いたことがあるが、今回は初めて東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国の首脳を招待。ASEANとの結束をアピールし、「一帯一路」(シルクロード経済圏構想)の下、地域で影響力と存在感を高める中国をけん制した。

 インドは共和国記念日に合わせ、軍による大規模なパレードなどを実施し、毎年異なる外国首脳を主賓として招待している。ただ、地元メディアは「10人もの外国首脳が招待されるのは初めて」と異例の対応であることを伝えた。ニューデリーでは25日、印ASEAN首脳会議が開かれ、ASEAN首脳はそのまま滞在、26日の式典にも出席した。

 インドのコビンド大統領は式典で、「周辺諸国の発展は、インド社会を支えることにもつながる」と演説。ASEAN諸国などとの友好深化の必要性を訴えた。 

26日、インドのニューデリーで開催された共和国記念日のパレードに登場したミサイル搭載の車両(AFP=時事) © AFP 26日、インドのニューデリーで開催された共和国記念日のパレードに登場したミサイル搭載の車両(AFP=時事)

Category: ,