赤銅色に光る月、3年ぶりの皆既月食

赤銅色に鈍く光る皆既月食(右は東京スカイツリー)(31日午後9時53分、東京都墨田区で)=園田寛志郎撮影 © 読売新聞 赤銅色に鈍く光る皆既月食(右は東京スカイツリー)(31日午後9時53分、東京都墨田区で)=園田寛志郎撮影

 満月が地球の影に完全に入る皆既月食が31日夜、天候に恵まれた地域で観察された。

 午後9時51分に皆既月食が始まり、東京スカイツリー(東京都墨田区)の周辺では、南東の空に浮かぶ月が、赤銅(しゃくどう)色と呼ばれる暗い赤色に変化する様子が見られた。日本で皆既月食が観測できたのは2015年4月以来で、3年ぶりの天体ショーとなった。

 国立天文台によると、月が赤く見えるのは、太陽の光が地球の大気の層を通る際に青い光が散乱し、赤い光だけが残って月面を照らすためという。今回は1時間17分も続く長い皆既月食となったが、天候に恵まれず観察できない地域も多かった。

 日本で見ることができる次の皆既月食は今年7月28日で、おおよそ東北より西の地方で見ることができる。

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