低知名度を逆手 自虐パンフで町PR

(写真:読売新聞) © 読売新聞 (写真:読売新聞)

 「聞かれすぎて慣れました 吉富町ってどこ?」――。

 そんな自虐的なPRパンフレットを、九州で最も小さな町の福岡県吉富町が作成した。知名度の低さを逆手に取り、ユニークなキャッチコピーを並べて町の魅力をアピールしている。

 県の東端にあり、大分との県境に接する同町は面積5・72平方キロ、人口(11月30日現在)は6876人。今年で町制施行から75周年を迎えた。

 パンフレットはB5判18ページで、表と裏の表紙は文字だけで構成する独特のデザイン。「大分県なの? 福岡県なの?」「小さすぎて、町の位置をわかってもらえません(泣)」など、目を引くキャッチコピーが並ぶ。

 一方で、「縁起良すぎな町名」など、町の魅力のPRも忘れず、町外からの移住促進につなげようと、子育てや起業、就農支援策などを説明。4年に1度、八幡古表(はちまんこひょう)神社である国重要無形民俗文化財の神事「細男舞(くわしおのまい)・神相撲」といった伝統行事も紹介している。

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