一時ドル111円割れ リスク回避強まる
【ニューヨーク時事】週明け27日午前のニューヨーク外国為替市場では、米税制改革法案の審議の行方に注目が集まる中、アジアや欧州の株安などを背景に安全資産としての円買いが優勢となり、円相場は一時9月中旬以来約2カ月半ぶりに1ドル=110円台を付けた。午前9時現在は110円85~95銭と、前週末午後5時比64銭の円高・ドル安。
海外市場では、アジアや欧州の主要株が軒並み下げる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり、相対的に安全資産とされる円が買われた。
また、米税制改革法案をめぐる審議が上院で再開されることもあり、議論の行方を見極めたいとの思惑から、ドルを買い控えるムードも強まっている。
