トヨタ、東南アジア配車最大手と協業

 トヨタ自動車は30日、東南アジアの配車サービス最大手グラブと協業を始めたと発表した。グループの豊田通商を通じ出資した。トヨタは昨年、グラブのライバル、米ウーバー・テクノロジーズと提携したばかり。次世代移動サービスへの取り組みを加速させる。

 グラブは2012年に創業。本拠地を置くシンガポールやマレーシアなど東南アジア7カ国でライドシェア(相乗り)やタクシー配車、レンタカーサービスを提供。1日あたりの乗車数は300万人に達する。

 協業ではグラブの車両100台に通信型ドライブレコーダーを載せてデータを集める。通信技術を生かした保険や保守などのサービスを提供する方向だ。

 各地のライドシェア事業者をめぐっては、独フォルクスワーゲンや米ゼネラル・モーターズ、ホンダ、ソフトバンクグループも出資や提携を加速させている。

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