ダイアナ氏死去20年、王子2人が追悼

【AFP=時事】英国の故ダイアナ元皇太子妃(Princess Diana)の没後20年を翌日に控えた30日、ウィリアム王子(Prince William)とヘンリー王子(Prince Harry)は、元妃の住居だったロンドン(London)のケンジントン宮殿(Kensington Palace)を訪れ、母の死を悼んだ。

英国の故ダイアナ元妃の没後20年を前に、ロンドンのケンジントン宮殿の門に人々が手向けた花束やメッセージを目にして立ち去るウィリアム王子(左)とヘンリー王子(2017年8月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News © AFPBB News 提供 英国の故ダイアナ元妃の没後20年を前に、ロンドンのケンジントン宮殿の門に人々が手向けた花束やメッセージを目にして立ち去るウィリアム王子(左)とヘンリー王子(2017年8月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

 両王子はケンジントン宮殿の前に供えられた何十もの花束を丁寧に眺めた。ヘンリー王子はその後、集まった市民から受け取った花束を自ら添えた。

 両王子はこれに先立ち、大雨の中、生前のダイアナ妃をしのんで同宮殿に造られた庭園「ホワイトガーデン(White Garden)」を散策した。

 その後、両王子は、AIDS(エイズ、後天性免疫不全症候群)患者や困窮児を支援する団体など、ダイアナ元妃が支援していた慈善団体の代表らと面会した。

【翻訳編集】AFPBB News

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