モスクワ、ネット規制反対でデモ
【モスクワ時事】ロシアの首都モスクワで23日、プーチン政権のインターネット規制に抗議するデモが行われ、参加者は「プーチン(大統領)と検閲なきロシアを」と叫びながら「ネットの自由」を訴えた。
主催者によると、参加者は約3000人(警察発表は約800人)で、「(政権は)ネットに触るな」と書かれた横断幕を掲げ、旗を振りながら市内を行進した。
ロシア下院は21日、インターネットの仮想プライベートネットワーク(VPN)の使用を禁じたり、匿名でのインターネット交流サイト(SNS)利用をできなくしたりする法案を可決。これまではVPNを使用すれば、当局が禁止するサイトの閲覧も可能だったが、これもできなくなる。
法案を提出した議員らは「ネットを通じて過激派の思想が広まるのを防ぐため」と述べ、対テロ対策の一環と説明。一方、野党勢力は来年3月の大統領選をにらみ、政権がネット規制を強化しているとみている。今年3月と6月にロシア各地で行われた反政権デモはネットでの呼び掛けに応じ、多くの若者が参加した。
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