南半球産の夏ヌーボー、相次ぎ解禁へ
南半球産ワインのヌーボー(新酒)が少しずつ身近になりつつある。15日にはワイン専門店のヴィノスやまざき(静岡市)が、オーストラリア産ヌーボーを初めて市場に本格投入。高級スーパーの成城石井(横浜市)も、チリと南アフリカ産ヌーボーを相次いで「解禁」する。
南半球のブドウの収穫は例年2~4月で、北半球とは真逆。11月解禁のフランス産ボージョレ・ヌーボーが浸透している日本で、取れたてのブドウを使った「夏の新酒」として、ワイン需要を盛り上げたい考えだ。
ヴィノスやまざきは豪州のワイナリーと組み、微発泡でアルコール度数が低い「リッチランド・ヌーボー・モスカート」など白ワイン2種(各1706円)を販売。担当者は「新たなワインブームを作りたい」と意気込む。
成城石井は15日にチリ産の白、21日に南ア産の白(各1394円)などを投入予定。「南半球ヌーボーの認知度は徐々に高まっている」と手応えを感じている。ワイン専門店のエノテカ(東京)はニュージーランド産、ローソンも「ナチュラルローソン」で南ア産を販売中だ。
