平尾さんの再々婚相手、息子が感謝

平尾勇気、父・昌晃さんの再々婚相手に感謝「看病してくださった」: 平尾昌晃さんの死去後初めてテレビ出演し、亡き父への思いを明かした平尾勇気 © サンケイスポーツ 提供 平尾昌晃さんの死去後初めてテレビ出演し、亡き父への思いを明かした平尾勇気

 21日に肺炎のため亡くなった作曲家、平尾昌晃さん(享年79)の息子で歌手、平尾勇気(36)が27日、フジテレビ系「バイキング」(月〜金曜前11・55)に生出演した。平尾さんが死去後、テレビ出演するのは初で、サンケイスポーツ報道で明らかになった父の再々婚について初めて言及。長年、故人を支えた個人事務所のスタッフで、献身的に看病していたお相手の50代女性を「お母さん」と呼び、感謝した。

 日本を代表する作曲家が他界してから6日。息子が亡き父、そして“母”への思いを語った。

 「優しくて、かっこよくて、ときには厳しい人でした。憧れの人です」

 この日、黒スーツ姿で「バイキング」に生出演した勇気。普段、バラエティーで見せる陽気な笑顔はなく、父の人柄を問われると沈痛な面持ちで言葉を絞り出した。

 番組内では、平尾さんの輝かしい人生を振り返るとともに、訃報から一夜明けた23日付でサンケイスポーツが報じた再々婚の記事も紹介。お相手が数十年前から故人を支えてきた個人事務所の50代女性のチーフマネジャーで、2013年に婚姻届を提出していたことと、平尾さんには2度の離婚歴があり、2人目の妻との間に生まれた2男のうち次男が勇気であることが伝えられた。

 司会の坂上忍(50)から「再々婚したお相手の方っていうのは…」と水を向けられると、勇気は「お母さんですね」とキッパリ。再々婚に言及するのは初で、「父が体調悪いときもずっと看病してくださった」と献身的にサポートしていたと説明。自身は仕事先の名古屋で訃報に接したことを振り返り、「奥さんは(最期に)会えました。最後までちゃんとやってくれました」と感謝の言葉を述べた。

 入院中の父の様子については「病室で『この曲をかけてくれ』って言って、音楽が好きで好きで仕方がないという人だった」と説明。自身の今後の音楽活動には「父の魂を受け継いで、音楽で人のために頑張りたい。『アーティスト平尾勇気』としてやっていきたい」と涙ながらに父に誓っていた。

 平尾さんは、72年に短大生と結婚して1男をもうけるも、76年に離婚。78年に元歌手、小沢深雪さん(58)と結婚し、勇気ら2男をもうけたが、85年に離婚している。通夜は29日、葬儀・告別式は30日に家族葬で営まれる。

★「曲ができたら父に渡していた」

 父との音楽にまつわるエピソードも披露。父の背中を見て育ち、15歳のころから作詞作曲している勇気は、「曲ができたら、父に渡していた」と告白。その際、父からは「曲はシンプルじゃないとダメなんだよ。勇気はあれもこれも詰め込みすぎだ」とアドバイスされたという。数々の名曲を生み出した作曲家について「耳に残る曲が多いので、本当に尊敬しています」と改めて父の偉大さを実感していた。

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