キャバクラに火炎瓶、窃盗で再逮捕へ

 今年2月、兵庫県加古川市内のキャバクラ店に火炎瓶が投げつけられた事件で、兵庫県警捜査1課と加古川署は、威力業務妨害容疑で逮捕された同市内の男2人=火炎瓶処罰法違反罪で起訴済み=が事前に単車を盗んだ疑いが強まったとして、24日にも窃盗容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材で分かった。容疑者のうち1人は「(店員の)誕生日を狙って嫌がらせをした」と供述しているという。

 2人は同市加古川町稲屋の会社員山田晃平容疑者(25)と、同市野口町長砂の会社員小嶋伸吾容疑者(33)。捜査関係者によると、2人は共謀し今年1月、同市内の民家から単車1台を盗んだ疑いがもたれている。

兵庫県警本部=神戸市中央区下山手通5 © 神戸新聞NEXT/神戸新聞社 兵庫県警本部=神戸市中央区下山手通5

 起訴状などによると、2人は共謀し2月17日夜、アルコール飲料の瓶2本にガソリンをそれぞれ入れて火炎瓶を製造し、翌18日未明に同市平岡町のキャバクラ店に2本を投げ付け、業務を妨害したとされる。火炎瓶はいずれも着火した状態で割れた。

 関係者によると、店内では当時、山田容疑者の元交際相手の誕生日パーティーが開かれていた。県警の調べに山田容疑者は「嫌がらせのつもりだった」などと話し、単車は「2人乗りに適したパワーのある車種を盗んだ」と説明しているという。単車はナンバープレートが付け替えられた形跡があり、県警は周到に準備したとみている。

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