平壌で住民の不正流入増 特権目当て

 韓国の情報機関、国家情報院は11日、北朝鮮の平壌で住民の不正流入が増えていると、国会情報委員会で報告した。同委所属議員らが明らかにした。市場で金を稼ぐ目的や特権階級へのあこがれなどから、当局に賄賂を渡すなどして不法に居住しているという。

 北朝鮮当局は取り締まりに乗り出し、不法滞在者のほか、前科がある市民や無職者らも地方に移住させているという。国情院は、背景に平壌市民を対象とした配給などの財政負担を減らす目的があるとした。

 また国情院は、北朝鮮の外交活動が、国際社会の制裁によって減少したとも報告。今年上半期の外交活動は延べ17カ国33回にとどまり、昨年同期の38回より少ない史上最低となったとした。

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