中国主導の組織 アジア金融協が発足
【北京・赤間清広】金融機関などの情報交換を目的に発足した中国主導の新組織「アジア金融協力協会」が24日、北京で記念式典を開いた。アジアを中心に欧州やアフリカなど約30カ国・地域から100を超える業界団体、民間金融機関が創設メンバーとして加入。銀行、証券、保険、資産管理など幅広い分野で金融情報の共有化を進める。
協会は2015年に中国の習近平国家主席が提唱し、今年5月に正式発足した。式典には、同じく習氏が設立を提唱した国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の金立群総裁も出席し、金融分野における中国の影響力拡大を印象付けた。
日本からは各メガバンクの現地法人なども加入したが、大手行で組織する全国銀行協会は「現時点で協会として加入する予定はない」としている。
