劉氏が病状悪化、入院先の病院公表

米国を拠点とする中国語メディア「博訊」が公開した映像で、ベッドの上で治療を受ける劉暁波氏とみられる男性=ユーチューブから © 毎日新聞 米国を拠点とする中国語メディア「博訊」が公開した映像で、ベッドの上で治療を受ける劉暁波氏とみられる男性=ユーチューブから

 【北京・河津啓介】中国の民主活動家で、末期がん治療のために刑務所から病院に移送されたノーベル平和賞受賞者、劉暁波(りゅう・ぎょうは)氏(61)の病状が悪化したことが6日、入院先の病院や関係者の情報で明らかになった。

 入院先の遼寧省瀋陽市の中国医科大付属第1医院は6日、ホームページで、劉氏の病状について「肝機能が悪化し、左足に血栓がみられる」と公表。医師団が「腹水が明らかに増加し、病状が進行している」と診断し、治療方法を調整した。

 一方、劉氏の支援者によると、病状が5日ごろから悪化したために投薬を中止し、「医師が家族に対して24時間態勢で待機するよう要請した」との情報もあるという。

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