別府「湯~園地」実現へ工事スタート
温泉の湯を浴びながら遊園地「別府ラクテンチ」で遊ぶ「湯(ゆ)~園地(えんち)」について、大分県別府市の実行委員会は27日、実施に向けた工事を同園で始めた。開催を約1カ月後に控え、準備が本格化してきた。
この日の別府ラクテンチは休園日。作業員たちが回転系アトラクションの周囲の柵に管を巻き付けた。乗り物が動き出すと、配管から霧状の湯が人や乗り物にふきかかる仕掛けだ。
長野恭紘市長はこの日の定例記者会見で、「安全や衛生面に配慮し、来客の期待を大きく上回るおもてなしができるようにしたい」と意気込んだ。
一方、全国からの寄付など支援金の総額は、市によると、27日現在で約6500万円。7月29~31日の開園日のうち、支援の見返りとしてもらえる入園券は29日分はすでに売り切れ。30日は239枚、31日は1219枚が残っているという。
市は昨年11月、実際にジェットコースターなどの遊具に湯を張った動画を公開。視聴回数が100万回を超えたら、構想を実行すると宣言したところ、あっという間に目標を超えた。ネットで資金を募るクラウドファンディングで寄付を集めるなど、準備を進めている。(加藤勝利)
