警察ヘリが最高裁に手りゅう弾、南米
© AFPBB News 提供 ベネズエラの首都カラカスで記者会見するニコラス・マドゥロ大統領(2017年6月22日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News
【AFP=時事】(更新)南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ(Nicolas Maduro)大統領(54)は27日、警察のヘリコプターが最高裁判所の建物に向けて手りゅう弾2個を投下したと発表した。負傷者は出なかったという。マドゥロ氏は「テロ攻撃」と断じ、軍を招集したことも明らかにした。
首都カラカス(Caracas)にある大統領府のミラフローレス宮(Miraflores)で行った演説で明らかにした。「平和を守るために全軍を動員する」と述べ、「遅かれ早かれ、ヘリコプターとテロ攻撃の実行者を捕らえる」と宣言した。
手りゅう弾が落とされたとされる日時は明らかにしていない。うち一つは起爆せず、負傷者もいないという。
経済危機にあるベネズエラではマドゥロ氏の退陣を求めて連日抗議デモが繰り広げられており、当局によるとこれまでに76人が死亡している。
窮地に立たされているマドゥロ氏は最近、自身に対するクーデター計画があると繰り返し主張。同日もこれに先立ち、米国の支援を受けたクーデターが企てられていると改めて訴え、実行されれば反撃するとドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領に警告していた。
ヘリコプターを操縦していたのはミゲル・ロドリゲス・トレス(Miguel Rodriguez Torres)元内相の下で働いていた人物だとも主張した。同氏とマドゥロ氏は現在は疎遠な関係にある。
【翻訳編集】AFPBB News
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