渡辺謙、来年大河「西郷どん」出演へ

渡辺謙 © (C)ORICON NewS inc. 渡辺謙

 NHKで2018年に放送される大河ドラマ『西郷どん』の新たなキャストが27日発表され、渡辺謙、青木崇高、戸田菜穂、徳井優、市原悦子(語り)の出演が決定した。

 同作は、薩摩藩の下級武士の長男に生まれ、2度の島流し、3度の結婚を経験し、幕末志士の一人として「勇気と実行力」で時代を切り開いた男で、明治維新の立役者でありながら、最期は新政府との戦いに散った西郷隆盛の生涯を鈴木亮平主演で描く。

 渡辺は島津家第28代当主の島津斉彬役。聡明で卓越した知識をもち、壮大な政治哲学で時代を牽引したカリスマだ。貧しい下級武士の西郷に、気骨と類まれなる才能を見出し、大抜てきの登用をする。西郷生涯の師であり、その遺志をいだき続ける“偉大なる父”だ。

 渡辺は「俳優としての基礎を育てていただいた『大河ドラマ』に恩返しをさせてもらう機会をいただきました。鹿児島で絶大な人気を持つ斉彬公ですが、彼の苦悩、無意、希望、勇気、さまざまな思いを感じながら、行きていこうと思っております」と決意を語った。

 また、『まんが日本昔ばなし』で何役も演じ分ける独特の語りが国民的に愛されてきた市原が、今作でもナレーション出演することが決定。市原は「素敵な台本ありがとうございます。ナレーションを担当するものとしては本が第一です。最後の決めゼリフが良いですね。チェスト。わくわくします。喋り方にくふうしなくちゃ」と意気込んだ。

 そのほか、青木が島津久光役、戸田が斉彬の側室・喜久役、徳井が斉彬の側近・山田為久役に決定した。

 今作は作家・林真理子氏が『本の旅人』(KADOKAWA)で連載中の『西郷どん!』を原作に、連続テレビ小説『花子とアン』(同局)、『Doctor X外科医~大門未知子~』(テレビ朝日)などを手がけた中園ミホ氏が脚本を執筆。今夏クランクイン予定で、18年1月から全50回放送される。

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