消費支出、連続マイナス記録更新

 総務省が30日発表した5月の家計調査によると、1世帯(2人以上)当たりの消費支出は28万3056円となり、物価変動の影響を除いた実質で前年同月比0.1%減少した。マイナスは15カ月連続で、比較可能な2001年1月以降の最長を更新した。食料などへの支出が抑えられた。

 同時発表した5月の全国消費者物価指数(CPI、15年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.3となり、前年同月比0.4%上昇した。プラスは5カ月連続。原油高を背景にガソリンや電気代などエネルギーの上昇が続いた。

 消費支出は、5月の日曜日が前年より1日少なかったため、外食などが減少した。この影響を除くとプラスに転じた可能性があるという。総務省は消費について「弱い状況ながらも回復の動きが見られる」との見方を示した。 

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