さいたま市でスプレー噴射 2件相次ぐ
さいたま市内で帰宅途中の男性らが2人組の男にスプレーのようなもので液体をかけられる被害が2件相次いであり、浦和東、大宮両署が傷害事件として捜査している。男性らは目や皮膚の痛みを訴えており、大宮署は症状などから催涙性の液体が使われた可能性があるとみて詳しく調べている。2人組は逃走、同市は注意を呼びかけている。
25日午後8時10分ごろ、同市緑区中尾を徒歩で帰宅していた無職男性(66)が顔に霧状の液体をかけられ、角膜を負傷した。同10時50分ごろには、同市大宮区桜木町を同じく徒歩で帰宅途中の会社員男性(26)が同様の被害に遭い、経過観察のために入院した。
両署によると、2人組の特徴は年齢が10代後半〜20代くらいで、身長が約165〜170センチ。1人はやせ形で1人は太め。やせ形の男が霧吹きのようなものを持っていた。物を盗もうとしたり、さらに暴行を加えたりした形跡はない。
両署が同一犯の可能性も視野に捜査している。
同市市民生活安全課は、犯行態様について「特殊な事件で、警察と連携しながら対策を検討している。スプレーをかけて逃げる犯人の意図がわからない」とした。その上で「夜間に1人で歩くときは人通りの少ない道を避けたり、歩きスマホやイヤホンをしないように気をつけてほしい」と注意を呼びかけている。
